SKYシボの特徴 Features
SKYシボ技術を使えば、塗装工程なしで塗料を吹付けたかのような仕上げを成形品上に施すことができます。
SKYシボには以下の特徴があります。
- 塗料を吹き付けたかのような仕上げが可能。
- 傷が付きにくく、目立ちにくい。
- 汚れがふき取りやすく、落ちやすい。
下図は成形品の表面拡大図です。
従来の「なし地」は独立した凹部で構成され平面に穴があいたような形状になっていますが、この穴の部分に汚れが入ってしまった場合、ふき取りが非常に困難です。
それに比べSKYシボは独立した凸部で構成されており、汚れなどもふき取りやすく、落ちやすい形状になっています。
従来の「なし地」
![従来の「なし地」](https://mold-tech.jp/wp-content/themes/moldtech/img/webp/product/texturing/sky/feature01-1.webp)
![従来の「なし地」](https://mold-tech.jp/wp-content/themes/moldtech/img/webp/product/texturing/sky/feature01-2.webp)
SKYシボ
![SKYシボ](https://mold-tech.jp/wp-content/themes/moldtech/img/webp/product/texturing/sky/feature02-1.webp)
![SKYシボ](https://mold-tech.jp/wp-content/themes/moldtech/img/webp/product/texturing/sky/feature02-2.webp)
また、SKYシボが傷に強く目立ちにくい理由としては以下が挙げられます。
・傷が目立ちやすくなってしまう構造は連続した平面にキズがついた場合であり、SKYシボの連続平面は凸部より低い位置にあるため。
・従来の「なし地」と比べ、SKYシボは表面の接触が小さいためキズつきにくく、見えづらくなる。