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レーザー加工 Laser

創業以来、化学薬品を使った腐食技術を開発・発展させお客様にシボを提供させていただきました。今新たにレーザー光線を使ったシボ加工の技術開発に臨みます。

レーザー加工

レーザー加工とは About Laser

高精度・高精細を最大限シボ加工に取り入れることにより、腐食加工では実現できなかった緻密かつ複雑なパターン開発が可能になります。
新たなデザイン表現の可能性を高めてくれる最新技術であり、また、薬品・薬剤を用いない加工はクリーンな環境・エコロジーにも貢献します。

  • レーザー加工した製品

    この5ミリの四角形は2ミリのマス4個で構成されています。
    中央には花びらが1枚1枚まで表現されており、小さなマスとマスの間の溝は絶壁のように切り立っています。
    レーザーならではのエッジ感をみることができます。

    マスの天面の傾斜角度と傾斜方向はそれぞれ違わせています。また天面には極浅のヘアラインが刻まれており、その方向もマス毎に違います。

    光の反射を様々な方向にし、見る角度によって見え方が変わるホログラム効果を得ることができます。

  • レーザー加工した製品

    この10ミリの四角形は1.5ミリ幅の溝列10個で構成されています。
    溝列は等間隔に配置しており光の反射角の影響で同時に輝くように見える形状になっています。
    中央には2組の溝列を並べて斜めに、その周りには残り8組の溝列が配置されています。
    溝列の角度を4種にする事で様々なパータンの反射光を得る事ができます。

  • レーザー加工した製品

    0.5~1.0ミリ程の幅のある凸線が不規則網目状で構成されています。
    凸線の周りにはトゲ(ムカデの足)のような形状になっています。
    凹み部分には細かい等高線のような模様があるため、光の反射を抑えています。
    マットな質感のため光らせたくない場面におすすめです。

レーザーシボの技術 Technology

レーザーシボは、腐食できなかった微細な加工ができるという点が特長です。
一般的にステンレスは腐食しにくい素材ですが、レーザー加工の技術を使えば他の鋼材と同様に加工できます。
シボ流れの調整を複雑な曲面にも適用可能で、自由度の高い表現ができるという点でも、従来のシボ加工技術から進化した新しい手法です。

また、素材に直接触れない非接触型加工のため金型の摩耗や破損のリスクの低減が可能で、かつ同じ形状の複数の加工物をほぼ均等に仕上げることもできます。
さらに、加工データを海外工場と共有して加工することも可能です。

そして当社では、従来の腐食技術とレーザー技術を融合させたハイブリッド加工にも取り組んでいおり、二つの技術をあますところなく使い、お客様の求めるデザインを再現することを追求し続けています。

レーザーシボ
レーザーシボ
レーザーシボ
レーザーシボ
レーザーシボ
レーザーシボ
レーザーシボ
レーザーシボ

レーザーシボ加工サンプル Samples

当社では、最先端のレーザーシボ技術を駆使し、これまでにお客様の数々のご依頼に対応して参りました。
レーザーだからこそ可能な精彩かつ微細な彫刻技術により、従来では不可能だった新たな金型デザインの可能性を拡げています。
以下はこれまでに制作した加工サンプルの一例です。

  • レーザーシボ加工サンプル
  • レーザーシボ加工サンプル
  • レーザーシボ加工サンプル
  • レーザーシボ加工サンプル
  • レーザーシボ加工サンプル
  • レーザーシボ加工サンプル
  • レーザーシボ加工サンプル
  • レーザーシボ加工サンプル
  • レーザーシボ加工サンプル

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