シボ加工とは

金属の表面に模様を付ける金属微細加工法のひとつです。主に薬品によって金属を溶解するため化学腐食(エッチング)ともいいます。これは皮をなめす時にもんだり絞ったりする作業を「シボ付け」といい、この模様を「シボ」と呼ぶことから由来しています。

プラスチック成形金型の場合、皮革模様に限らず木目・岩目・砂目・なし地・幾何学模様の腐食加工もすべて「シボ加工」といいます。英語の表現にはTexturing、Graining、Engravingなどがあります。

成形品の表面に模様を付ける技術にはいくつかありますが、おもに使われる電鋳・放電加工・精密鋳造と比べて以下の特徴があります。

  • ■ 機械加工ではできない複雑かつ微細な模様が容易に得られる。
  • ■ 選択できる模様の自由度が高い。
  • ■ 納期が短い。
  • ■ 設計変更にともなう再加工や、打痕などの補修が可能である。
MTJシボサンプル板

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