加工の原理

シボ加工により、砂目、岩目、木目、皮革、幾何学模様など様々な柄を金型表面上に再現することができます。より実際のものに近い、本物らしく立体感のあるシボを再現するために工程3の模様付けと工程4の腐食を繰り返し行います。いずれの柄を再現するにも加工原理は共通しています。その工程を以下の金型の断面図を使って示してみます。

模様付け1回目

腐食1回目

模様付け2回目

腐食2回目

以上のように模様付けと腐食を繰り返すことで、凹凸に富んだ表情豊かなシボができあがります。単純なシボ柄で1回、多いものでは10回繰り返すものがあります。シボ加工の全工程の中で約8割が手作業で行われます。特に模様付けは手間のかかる工程で、職人技ともいえる技術と丹念な作業が要求されます。繰り返し行われる模様付けと腐食の工程は、各シボメーカーが技術を競うところであり、腕の見せ所といえます。

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